2011年3月17日:エスキューブ
この度の東北関東大震災の被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 1人でも多くの方々が救出される事をお祈りいたします。
エスキューブも一番震源に近いさいたま店では、施設に若干の被害が及びました。 私も駅に向かう途中であり、経験のない感覚に襲われ、逃げる事も出来ずただその場に立ち竦んでしまった記憶が蘇ります。
日々つらい状況が報道される中、自分は何が出来るのだろうかと、皆様も自問自答されている事と思います。 そして、やはり人間は1人では生きられない、助け合って生きているんだと実感します。
そして、まさにスカッシュは1人では出来ないスポーツです。 お互いを尊重し合い、皆様に勇気を与えられるよう、エスキューブは全力で営業を開始する事を決断致しました。
被災地以外で助かった方達も、非常に心を痛め、沈んでいます。 今こそエスキューブの立ち上げ時期に掲げた、我々のコンセプトである『誰でも気軽に楽しめる』を実践し、『活力』『憩い』『集い』の場を提供できればと考えました。
輪番停電や交通機関の乱れ等、まだまだ予断は許さない状況ですが、決して下を向くことなく、前を向いて元気に営業をして行きたいと思います。
被災地域の復興には相当な時間が掛かると思います。
スカッシュを再開する目途も立てることなど考えられない状況だと思います。
色々な応援の形がある中、私はスカッシュを愛するスタッフとともに、スカッシュを通じて皆さんを元気づけ、そして、被災されたスカッシュ愛好者の皆様にも勇気を与えられればと思っています。
スポーツを通じて、スカッシュを通じて1日でも早く皆様が元気になり、素晴らしい日本に戻る事を祈念しています。
エスキューブ キャプテン
渡辺祥広
お問い合わせ先
スカッシュスタジアム・エスキューブ横浜:045-306-8700 [10:00〜 月曜定休]