2021年4月1日:キャプテンコメント
新たな船出
2021年4月、SQ-CUBEは新たなスタートを切る事になりました。
2007年8月に念願だった1号店のヨコハマを倉庫を利用したスカッシュ専門クラブを作る事が出来ました。
翌2008年8月には旧・札幌スカッシュクラブの経営を引き継ぎ、リニューアルオープンし、そして2010年3月には初の商業施設内の専門施設としてさいたま店がオープン。
スカッシュ界に新たな風を吹かせる事が出来ました。
そして、2013年には東京オリンピックが決まり、スカッシュは新競技採用への道が大きく開き、誰もがオリンピックの仲間入りをする事を確信しました。しかし時代の流れなのか、スカッシュは日の目を見る事が出来ませんでした。
この出来事は大変大きく、日本では元々スポーツクラブから普及し、公共性のあるスポーツで無いことがネックになり、国内での普及が進まない要因になってしまいました。
そして、2020年はコロナウイルスの影響での営業自粛や時短営業、世界中が『娯楽や趣味を楽しんでいる場合でない』世の中になってしまい、このままスカッシュコートを維持経営して行けるのか不安の中、札幌店・さいたま店のスカッシュの火を消さない!という思いを引き継いで頂けるオーナーにご理解いただき、この4月から正式に経営を引き継いで頂きました。
残念な事が多く、状況の厳しさに落ち込んでしまう事も増えましたが、今は13年間のスカッシュクラブ経営の原点に立ち返り、横浜店を死守して行く覚悟です。
5月にはようやく横浜の日常を取り戻すべく『大会開催』を決め、出来るだけの対策と準備をして、スカッシュ愛好者の皆さまと共に、再スタートを切りたいと考えています。
さあ。
立ち止まっている場合ではありません。
横浜・札幌・さいたまのスカッシュクラブがそれぞれの道を歩みだし、日本のスカッシュを活気づけ、もう一度元気なスカッシュ界になる様、努力し続けて参ります。
引き続き、皆様の御愛顧とご利用、そして皆様それぞれがスカッシュを愛して頂きたいと思います。
きっとスカッシュは復活します!
頑張って行きましょう!
2021年4月1日
VIVA SQUASH
ヨコハマスカッシュスタジアム SQ-CUBE
キャプテン 渡辺祥広
お問い合わせ先
スカッシュスタジアム・エスキューブ横浜:045-306-8700 [10:00~ 月曜定休]