ちょっとしたハプニング

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こんばんは、横浜アルバイトの久保です。

先日、田舎へ帰省しているモザンビーク人の同僚の実家を訪ねてきました。

朝5時前に出発して、ミニバスに乗ること約12時間の移動を経て、Homineという町に到着しました。が、同僚と会えず、困りに困ったハプニングの話です。

少し時間を遡ってお話しすると、出発する前日より同僚の電話が通じず、電池切れかクレジットがないか(モザンビークで携帯の通信量はプリペイド式で、お金を支払った分だけ使えます。)のどちらかで、すぐに通じるだろうと出発しました。

しかし、向かう道中でも通じず、そこでもなんだかんだ待ち合わせ場所で待っているだろうと思っていました。

夕方17時半に到着、同僚の姿は見当たりません。困りました。

田舎だから知っている人がいるかなと手当たり次第聞けども見つからず。

同僚の家に泊まる予定だったので、お金もほとんど持ってきていません。本当に困りました。

知らない町、はたまたアフリカのモザンビークの田舎に1人。しかも夜。

そんな絶望していた頃、話しかけてきたパキスタン系モザンビーク人がいました。

その人とマプト(モザンビークの首都。)で働いているというと仕事の話で盛り上がり、その人の経営している小さな商店の前で少し座って待たせてもらえることになりました。

日記臭くなってきたので、ここから話を飛ばします。

そのパキスタン系モザンビーク人は本当に心優しい人で、知人の信頼できるモザンビーク人の家に泊まらせてくれたり、食事を提供してくれたり、おやつにソフトクリームやマンゴーをくれたりと、助けてもらいました。

彼に出会えなかったらこのブログをかけているかもわからないと思うとぞっとしますが、本当に感謝の気持ちで一杯です。

以上、リアル生存報告を兼ねたちょっとしたハプニングでした。

結局同僚とは会えず、知らない人と話しながら2日を過ごして帰宅しました。その同僚は、マプトへ帰るお金も使い切ってしまったようで今も帰ってきていません。

迎えにきてくれなかった理由は、電話が通じなくなる前の会話で、自分が来ないと思っていたようです。原因は、自分の言語能力不足でした。


(思い出のHomineの写真。)

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