スカッシュ新聞

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皆様、「だてスポ」を御存知でしょうか?
とある会員さんが、私たちスタッフの試合をおもしろくスポーツ新聞風に記事にしてくれたので、抜粋してご紹介(*゚▽゚*)

筆者:DATE
大沼紅梨 VS 中岡 恵美

普段だてスポでは女性の試合を書くことは少ないが、この試合は、非常に興味深くDATEにペンを走らせた。

『柔と剛』という対比はスポーツ界の中で、良く使われる用語であるが、まさしくそれを象徴する試合であった
1セット目 序盤は静かな立ち上がりで、中岡のコースの良いストレートクロスと、大沼のバックからの決め球が決まり、
お互い譲らない展開。中盤で中岡のカウンター気味のボレードロップがニックにはまり、そのまま中岡が取る。9-11

2セット目 大沼の動きが早くなる一方で、やや足の止まった中岡大沼の勢いが勝り、大沼が取る 11-5
3セット目 序盤大沼がスピートを維持し、リードするも中岡のバックからのボーストが針に糸を刺すが如く決まる。11-5
ここで流れがやや中岡に傾きかけたが、DATEが驚いたのは次のラリー。大沼が同じようなボーストで取り返したのであった。
あのラリーで再び流れは大沼へ。
好調時の特徴である、うしろ髪がぶらんぶらんゆれ、そのままスピードを持続させついに大沼勝利。
点差以上におもしろい闘いであったが、中岡のスピードが後半落ちてしまったのが残念。
スペインの闘牛士もフットワークがあるからこそ、闘牛をかわせるということである。

坂口 あゆみ VS 井之上 千春

ベテラン井之上さんに対し、あゆみちゃんがどう搔き回すかがポイントとなったこの試合。DATEの予想通りの展開となった。
1セット目 序盤から井之上さんのキルショットが炸裂。あゆみちゃんの自慢の足も空回り。きれいにスカッシュしようとし過ぎており、
井之上さんの技に屈した。 7-11

2セット目『スカッシュとは、とにかく前壁にあてること』とセット間にアドバイス
井之上さんのショットをとにかくとりまくった、あゆみちゃん。
決して、綺麗な拾い方でもなかったが、
まー、
とにかく拾いまくり。
ギリギリのところで、このセットをものにする。12-10

3セット目
井之上さんも、さすがベテラン。コース重視の展開に切り替えてきていた。
ここで、あゆみちゃんは課題であった『面のつくり』がうまくできており、ボレーで対応。
ところどころで、井之上さんの厳しい攻めがあるが、先週のよさこいの如く、くるくるまわりまくり
主導権を握らせない。
また、井之上さんのニックショットを、ニックから耳かきの如く、
ほじくり出し、相手の戦意を喪失させていた。
その勢いで、3,4セットを立て続けにとりついに勝利。11-7  11-8
明日は、いよいよ女王松井千夏との戦いになるが、今日のような事ができれば、会場を沸かす事ができるかもしれない。
相手より勝っているのは、間違いなく動きのスピード。
ラケットワークは二の次にして、思いきりのいいスカッシュをDATEは期待したい。

テニスやサッカー、野球が新聞に載るように、いつかスカッシュも新聞で取り上げてもらえる日が来るといいですね(* ̄∇ ̄*)♪

準決勝の松井VS坂口試合前の写真です。
試合を通してたくさんの事を学ばせて頂きました。
とても勉強になった試合でした(゚∇^*)

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